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OTHER 2023.12.08

白湯のおはなし.。o○

実身美のお店でも提供している白湯(さゆ)。
「お水があったかい!」「外で食べるごはんで白湯が出てきたのは初めて!」と驚かれる方も沢山いらっしゃいます。
寒い季節に飲むイメージもありますが、一年を通して続けていきたい身体に良いことが沢山あるんですよ♪
今回はただの”お湯”じゃない、白湯の良いところをご紹介したいと思います。

そもそも白湯とは.。o○

インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」という健康法として用いられた白湯。
なんと約5000年もの歴史があると言われています。
アーユルヴェーダは、自然界の3つの要素「水・火・風」をバランスよく保つことが健康につながるという考えに基づいた医学です。

「水」を「火」で温め、「風」で冷まして作る


白湯の作る工程で、3つのエネルギーを使い身体のバランスが整うと言われています。

白湯の効果.。o○

健康や美容に良いとは聞くけど…具体的にどういいの?
続けてみて実感する、女性には特に嬉しい白湯のパワーを紹介します♪

◆冷え性改善
身体の内側(内臓)から温めてくれるので、血流が良くなり身体全体の冷え改善にも役立ちます。

◆デトックス効果
血流が良くなると、身体に溜まっていた老廃物を出しやすくなります。
お通じが良くなることで、腸内改善にも期待できますね。
さらに効果を高めてくれる「生姜スライス入り白湯」もおすすめ。

◆美肌効果
血流が良くなると、老廃物が排出されやすくなり、ニキビや肌荒れの予防や改善にも期待できます。
またお肌のターンオーバーも整い、美しいお肌を維持しやすくなる嬉しい効果もあります。

◆ダイエット効果
体温上昇に伴い、基礎代謝が上がるため脂肪が燃焼されやすくなります。
内臓の温度が1℃上がるだけで、基礎代謝も10%ほど上がると言われています。
また上記デトックス効果も合わさり、体内の浄化で内側からキレイな身体に。

◆免疫力アップ
血液の中にある免疫細胞は、体温が下がり血流が悪くなると威力を発揮できなくなります。
免疫力は体温が1℃下がると30%も低下するとも言われていています。
身体の内側から温めてくれる白湯を飲むことで基礎体温が上がり、免疫細胞が活発に動いてくれることでウイルスなどの異物に対する反応が良くなるといわれています。
実際に白湯を続けて飲んでみて、平熱が上がった!というスタッフもいましたよ♪

白湯の作り方.。o○

①やかんでお好きな量のお水を沸騰させます。
一度沸騰させることで、水道水に含まれる不純物が取り除かれ、口当たりが柔らかくなります。

②沸騰したらやかんの蓋を外し、少し火を弱くして10分~15分ほどふつふつと沸かします。

③火を止めて50℃~60℃を目安に冷まします。
一度飲んでみて、少しすすって飲める程度、喉や胃に通った時にちゃんと温かいと感じるぐらいが目安です。
暑い時期はもう少し飲みやすい温度に調整していただいても◎


市販のお水やウォーターサーバーなどのお水を使用される場合は、沸騰させなくても大丈夫です。
ゆっくり入れる時間が無い方は、温度調節できる電気ケトルや、コップに直接入れて電子レンジを活用しても気軽にお作りいただけます。

白湯を飲むタイミング.。o○

”目覚めたあと、眠る前”がおすすめです。

朝は10分~20分ぐらいかけて、ゆっくり飲むのがポイント。
体温が上がることで血の巡りが良くなります。
内臓も温まることで胃腸も目覚めさせてくれるので、朝ご飯もおいしく食べられます。

夜は睡眠に入る30分前にしましょう。
白湯にはリラックスできる効果もあるので、スムーズに眠りにつくことができます。
寝つきが悪い方は試してみてくださいね。
ただし、直前に飲むのは避けましょう。せっかくリラックスできたのに、布団に入ってからおトイレに行きたくなるのはつらいですよね…飲みすぎにも注意しましょう。

もちろん、食事中に飲むのもおすすめです。
内臓が活発に動いてくれるので、栄養がより吸収されやすくなり、消化機能も高まります。
ただし、飲みすぎには注意です。ごくごく飲みすぎると胃液が薄まり、かえって食べたものが消化されにくくなる可能性も。
食事中も、少しずつゆっくり飲みましょう。

先日コンビニで、ペットボトルの白湯が販売されていて驚きました!
よくキレイな女優さんやモデルさんが取り入れている!と聞きますが、それだけ一般的になってきたということですね!
毎日続けて飲むだけで、これだけたくさんのメリットがある白湯。納得です。
生姜や蜂蜜、レモンを数滴垂らした「アレンジ白湯」もおすすめなので、ぜひお試しください。

飲みなれてくると、味わいすら感じるようになる白湯。
生活の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか♪

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